ヒトの繁殖能力に影響!? ペットを飼ったら注意したい「ブルセラ症」とは?

ライフスタイル

 

1970年代~2000年初頭。女児・女学生の体育着の代表格は「ブルマー」でした。1990年代にはいわゆるJKが、自らが着用したブルマーや制服を店に売ってお金を稼ぐという社会現象が起こります。そうした店の人気がイッキに高まり、中でもニーズ高かった「ブルマー」と「セーラー服」の頭の2文字をとった「ブルセラショップ」なるものが繁華街に乱立。JKはお小遣いを、オッサンは夢を、共に得るという経済が成り立っていたが、ブルマーから生パンツへと内容が激化することで、援交や性病などの被害が拡大。こうした事態を重く見た国がようやく腰を上げ、古物営業法違反でブルセラショップの摘発が始まり、青少年保護育成条例が改正されたことから、ブルセラショップは絶滅危惧種と化した歴史が日本にはあります。

 

さて現代。ペットを飼っている人たちの間で広く認知されはじめている感染症があります。

 

その名も「ブルセラ症」。

 

こちらはブルマーともセーラー服ともまったく関係はないものですが、「Brucella」という種類の細菌によって引き起こされる病気で、牛や豚、羊、犬などに感染。2008年には犬を貸し出すレンタル会社が所有する犬がイヌブルセラ症に感染し、18頭を超える犬に被害が広がるといった事件も起きています。

 

また、ブルセラ菌に感染した家畜やペットの死骸、汚物などを経由し、人間にも感染することが分かっていますが、日本では動物・人間ともに発症例はごくまれです。しかし……なんとも恐ろしいことに、このブルセラ症を発症すると、動物の場合は不妊症を発症。人間の場合は風邪に似た症状を起こした挙句、精巣炎からの「無精子症」になってしまうこともあるというのです!

 

ブルセラショップはヒトに性病を与え、ブルセラ菌はヒトの繁殖能力に影響を与え――「ブルセラ」という名前の付くものは、どうやらシモ的に鬼門にあたる――そのことを、私たちは忘れずに生きていかなければいけないのかもしれません。

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恋愛コラムニスト

わぐりめぐみ

1970年東京都生まれ B型。相模女子大学にて国文学を学び、出版業界へ。雑誌、WEB、ドラマCD、ゲームシナリオ制作など、節操なく様々な媒体を手掛けるフリーランスライター。男女の本質的な違いに着目した、独自の恋...

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